2018年8月31日1 分グッチ モカ縫い補修グッチのドライビングシューズ。 ピローンと解けております。これは… 何と地味な修理なのでしょうか。 しかし皆さん、モカ縫いされた靴においては、この箇所は急所。馬鹿には出来ません。糸の始末には一工夫入れて耐久力を考慮しております。 ...
2018年8月30日1 分コンバース ライニング交換コンバースのワンスター。ヴィンテージスニーカーなどの内張には、革を模した塩化ビニールが多用されており、このような末路を辿ります。 今回も本革を使用。オリジナル通り塩化ビニールでのお直しも可能ですが、どちらかというとあまり履かないコレクター向けの選択です。 ...
2018年8月29日1 分アディダス ライニング補修アディダスに限らず、内張が繊維の物は早々に傷みます。今回は本革のスエード面を用いての簡易補修です。 傷み箇所を覆い隠すように取り付けますので境界線が出ますが、本革ゆえ元より強度高し。 この度は当店のご利用ありがとうございました!
2018年8月28日1 分チャーチ ハーフラバー × 2別々のお客様が重ねて持ち込まれましたので同時に。 クラシックなストレートチップのチャーチが良いのは当然として、女性にも受け入れられたモダンな洒落乙チャーチも、ひとつの方向性として素晴らしいなと思う今日この頃。 サンダルは底面に良い溝がありましたので、それに沿わせて曲...
2018年8月27日1 分ダナー ビブラム148 アウトソール交換ダナーライトのローカット版であるカスケードレンジ。 ダナーのこのタイプの靴底は、中間層にこっそりウレタンスポンジを使用しています。(かなり長寿命のウレタンです) この靴特有の小気味良いグニグニした履き心地は、このウレタンによる貢献が大きい為、ウレタン層は断固死守をお...
2018年8月26日1 分サンダル バックル式 → ホック式に自分で投稿しておきながら驚きました。 何と地味な修理なのでしょうか。 しかし皆さん、パチっと着脱可能です。素晴らしい。ホックが付いた分、破損リスクが1箇所増えるものの大丈夫です。 ブルーステッチが必死こいて直します。
2018年8月25日1 分ディオール 伏せ縫いオールソールディオールのプレーントゥダービー。 ソールの縁を薄く切り回し、内部に縫い糸を収める伏せ縫い(ヒドゥンチャネルとも)でのオールソール。 ドレス寄りの本格靴を作られる方や靴修理屋さんでは基礎的な技法です。 この仕上げを採用しますとやはり修理費が上乗せされますので、コス...
2018年8月24日1 分ユニオンインペリアル ヴィンテージスティール取付ユニオンインペリアルのクォーターブローグ。先日ハーフラバー+スティールは投稿していましたが、1番オーソドックスな取付方法がこちらです。 元のソールとの厚みを変えず、スティールをはめ込んで取付します。 以前から一定の需要はあったものの、最近特に要望の多い修理です。ステ...
2018年8月23日1 分グッチ カウンターライニング交換グッチのモンクストラップ。カウンターライニングとも滑り革とも呼ばれるカカト内張部分の修理です。 脱ぎ履きや歩行において負担の掛かる部分で、最終的にはこのように穴が空きます。 靴の構造によってこの修理にもいくつかバリエーションがあり、追ってその辺りもご紹介していきます...