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クラークス 生ゴムオールソール
お知らせが遅れましたが、日本の問屋さんからしばし消えていた生ゴムが再入荷しております。(コロナ・ウクライナの影響だったとか) 在庫切れで多くのお客様にご迷惑お掛けしましたが、もしご覧になられていましたら是非。 今回は変則的な構造のクラークス。このように強くまくり上が...
2023年4月6日


チーニー 後付けトゥスチール
・ハーフラバー後にトゥスチール取付 ・トゥスチール後にハーフラバー取付 も出来ます。損耗の度合いによっては、部分的な補修or交換が必要になることも。(今回の靴もつま先が大きく減っていたので補充しています) ハーフラバーとトゥスチールの組み合わせは、耐摩耗性と耐滑性を良いとこ...
2023年3月20日


チャーチ ビブラム2055オールソール
耐久性・柔軟性・デザインのバランスの良い、こちらのビブラム2055はとても手堅いソールです。 ソール素材は幾多あれど、当店での登場頻度は高く (他店もかな?) メンズの合成底の交換では全体の3割程度を占めております。 おすすめはおすすめですが、とにかくソール素材は無数にあり...
2023年3月15日


クラークス ビブラム4014オールソール
生ゴムソールの劣化で歩行時、地面に張り付き感があるとのこと。今回は合成ミッドソールを底縫いで取付→セメントでご指定のビブラム4014です。 元々ソールに出幅は無く、本体ギリギリのラインでソールが付いている為、慎重に削り整えていきます。 ふー怖いな…。 ...
2023年3月6日


ロックポート 履き口パイピング交換
大人の事情で、靴のパーツに合皮が組み込まれている事があります。今回は履き口のパイピングだけが合皮で、本革で巻き替えました。 合皮は寿命の短い素材ですが、反面製品価格の抑制に繋がる場合もありますので、一概に否定はできません。 ...
2023年2月27日


トリッカーズ ビブラム2060オールソール
カントリー系のトリッカーズ、元のレンガダイナイトソールから、ビブラムの2060スポンジに変更しました。 レッドウィングのアイリッシュセッターなどにも言えることですが、普遍的デザインの逸足にはどんな靴底でも似合います。
2023年2月18日


ブルーオーバー 中底交換
紙の中底が豪快に傷んでおります。元々サイズが緩かったそうで、サイズ調整も兼ねて厚めの本革中底で取り替えました。 中底交換はどの製法の靴であっても多少リスク(サイズが微妙に変わるなど)があります。 今回はサイズ調整込みなのでリスクは相殺されていますが、基本的に当店では中底交換...
2023年1月13日


レッドウィング フラットボックスカスタム 先芯抜き+ビブラム700オールソール
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。 今年の一足目はトレンドのカスタムから。 巷で言うところの先芯を抜く、フラットボックスカスタムと言えば、ベックマンなどのプレーントゥがベースモデルとしての主流ですが、今回はアイリッシュセッター875でのカス...
2023年1月10日


サルトル ririファスナー交換
このコロナで靴修理業界にも様々な影響がありまして、こちらスイスriri社の輸入ファスナーが手に入りづらくなっております(特に金属ファスナー) ただでさえ希少なのに…。 元々付いていたriri TOPファスナーは現状入手不可、何とかスタンダードの金属ファスナーは入手できま...
2022年2月11日


RNA ラバーソール巻替
見るからにジョージコックスの風体ですが、靴底の天然ゴムが劣化したRNAのラバーソールです。 内部構造は軽量化のために中央部スポンジ、天然ゴムは巻いてあるだけなんです。 ジョージコックスを筆頭に、天然ゴムの厚底ラバーソールはこの構造が基本となっています。 ...
2022年1月18日


オーロラシューズ 純正ソール交換
他店で修理後、履き心地が悪くなったとの事で、オーロラの純正底と同じ型番のビブラムソールで元通り交換しました。 オールソールしたことで全体のシワも多少補正されます。とはいえ表情豊かな風合い、「革が育つ」とはこの事でしょうね。 ...
2021年11月18日


トリーバーチ ハラコ剥げの補修
ふーむ…見事にハゲ散らかしております。 散らかしてもうたとはいえ簡単に諦めるべからず。修理屋的に植毛は出来ませんが、レオパード模様に着色して誤魔化します。 苦肉の策とはいえ、相応に散らかしは目立たなくなったのではないでしょうか。 ...
2021年10月22日


サヴソル シャークソール交換
何故か定期的にトレンドとして浮上する、シャークソール (名称由来はご覧の通りです) を用いた修理です。 高いグリップ性と推進力を持った硬いシャークと、やや耐摩耗を犠牲にしておりますが軽量な軟らかいシャークが修理資材としてございます。 ...
2021年10月7日


ロックポート ウェルト交換
前回の手縫いリウェルトとは違い、今回はウェルト・ソール共に接着のみで固定されています。 靴の世界には、縫っているようで縫っていない「飾りステッチ」という概念がございます。(見映えの為です) ピュアな靴ごころを持っていた若き日の店主には、この事実に弄ばれたような気がし...
2021年9月30日


トリッカーズ リウェルト+オールソール
靴本体の底面周りに付いている細革がいわゆる「ウェルト」です。 ウェルト交換は、本体の縫い穴をトレースする形で、新しいウェルトをひと目ひと目しっかり締め上げつつ縫っていきます。 ウェルトを土台にして本底を取り付けますので、ウェルトが傷まない限りは複数回オールソール出来...
2021年9月22日


レッドウィング ビブラム4014オールソール
単純にソールの色目を変えただけですが、定番のプチカスタムです。 カジュアル感を抑えて引き締まった印象ですね。 また今後の営業についてですが、緊急事態宣言の延長に伴いまして9/13〜9/30までの予定で、10〜19時の時短営業を継続します。 ...
2021年9月16日


パタゴニア×ダナー フェルトソール取付
パタゴニア×ダナーのWネーム・フライフィッシングの為に開発されたブーツです。 が、苔生した日本の渓流ではフェルト底が必須との事。お客さまと相談を重ね、耐久性・メンテナンス性を考慮した上でゴム底 → フェルト底へ。 ...
2021年9月13日


ジミーチュウ 玉縁補修
今回のジミーチュウの靴ですと、履き口トップラインに位置するパイピングを「玉縁」といいます。 接触や引っ張りなどの負担で傷みやすく、今回は部分的に類似色の薄革を上から巻いて補修しています。 繋ぎ目に若干段差が出る点・裏のステッチ穴に新たなステッチを合わせづらい点がござ...
2021年9月2日


パラブーツ リッジウェイオールソール
新品近いパラブーツですが、靴底の中央パターンが、つま先辺りで微妙に左寄りなのが気になるとの事でオールソールに。 今回は底面パターンの近い、英国リッジウェイソールを使用。店主もうっかりやらかさない様に慎重に接着 → 底縫いして仕上げます。 ...
2021年7月8日


バイファー おフランスのハーフラバー
ピンヒールへの憧れを店主は持っております。 いや至って真面目な話でして、ヒールを自身で体感すれば、修理や接客の向上に繋がる、女性視点での学びがあると考えているからです。 しかし急に店主がこの行為に及ぶのは、大変に際どい…お客様や周りの皆さんに相談した所、「営業中に店...
2021年6月28日
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