90年代後半のアディダスアドベンチャーのトップモデルであった、EQTバッドランダーです。
ソール中央部のトルション(シャンク、いわゆる補強の芯)が劣化素材で、このモデルは年数により軒並み崩壊します。
靴底を全て外さないと修理出来ない箇所ですが、いずれにせよ接着剤劣化でソールが剥離している個体がほとんどですので、一気にやり直します。
今回は本体と同系色の素材で入れ替え。(素材は色々とお選びいただけます)
当時も絶大な人気を誇ったモデルですが、このボリューム感は今の時代にも合いそうですね。素晴らしいデザインです。
タンジェント・アルーガ・XTR・バンシー・エスカレンテなどなど…90年代後半から00年代初頭にかけてアドベンチャーシリーズを彩ったモデルたちも今は昔。現代では着用に耐えうる個体は少ないと思います。
まだ諦められない…そんな貴方は一度ご相談ください。構造上、出来ることは限られていますが最善を尽くします。