おおよそ80年前に英国で製造された、シンガーの八方ミシンと呼ばれる機種です。 このミシンは押さえが手動でクルクル回るのですが、押さえの方向を変えることで360度あらゆる方向に縫えます。靴や鞄などの立体物を修理する上で必須ミシンですね。 往年のシンガー社は、「こんな物をこういう風に縫いたい」そんな現場の要望を達成する為に今までに無かった特殊ミシンを開発してきたそうです。 そんな歴史的背景や年代特有のディテールから、実用の工業機械ではありますが、ちょっとした別の魅力を感じています。
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