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16 時間前
カンペール ビブラム #063オールソール
カンペールの靴底は特殊な形状をしたものが多く、流通している修理資材では似た雰囲気に仕上げるのが難しいモデルが多数あります。 毎回お客さまと打ち合わせ…今回はちょっと趣向を変えてビブラム#063 で。ヒール高やソール厚は近いかな?...
2024年12月17日
ブランドストーン ビブラム #528K オールソール
数年前にスマッシュヒットしたブランドストーンのサイドゴアですが、純正ソールは劣化します。ちょうど今が当時販売されたモデルの劣化の頃合いとなっているようです。 入院患者多し + 修理単価高し = 店主ほくそ笑み止まらず …という訳でもなく、劣化ソール除去という名の修行に勤しむ...
2024年12月10日
オールデン ビブラム#2333+レザーミッド
オールデンのド定番タンカーブーツ・生ゴム+つま先革のプランテーションソールからハーフコマンド仕様(ちょいラフ削り)に変更。 最近ハーフコマンドへのカスタム妙に多いな…たまたまかな? 繁忙期も佳境に入り、ブログ投稿を一時休止したいくらいに店舗・倉庫ともに修理品あふれかえってお...
2024年11月26日
サントーニ ビブラム#2055オールソール
最近は本当にレザーソールでの本底交換がめっきり少なくなってきました。実用性・耐久性重視なのか、地方がその傾向が顕著なような気もします。 そのうち腕が鈍って、伏せ縫いなどのレザーソール加工の技法が満足にできなくなるんじゃ…。...
2024年11月19日
グイディ ファスナー交換
ファスナー交換の際は、特段の事情がない限りは引き手を移植します。(靴・鞄・小物に限らず) オリジナルの引き手であれば修理の完成度を左右するポイントですし、状態が悪くなければ活用したい所です。 ちなみにファスナー生地が破れた・金属のエレメントが1箇所飛んだなど、ファスナーテー...
2024年10月22日
レッドウィング ビブラム#705ハーフ+カバーグヒール
「ビブラム#705ハーフ+中央のボブステッチ+カバーグヒールの組み合わせ、側面はラフな削り+ヒールのくびれは控えめ」 明確にご自身のスタイルがあるお客さまで、何足もこの仕様でカスタマイズされています。 「足を守る実用品」こそ靴の主たる役割ですが、同時にファッションアイテムで...
2024年10月15日
レッドウィング ビブラム#700 +フロントダブルミッド
このレッドウィングは、お客さまご希望の修理仕上がり画像を拝見して、素材や色目など限りなく近く組み上げたものです。 元と同じように・元より強くしたい・軽く履きやすくしたい・格好良くしたい・様々なご要望を元に打ち合わせていきますが、...
2024年10月1日
レディースヒール レザーオールソール
今回は元と同じレザーソールでの修理ですが、摩耗によりつま先に穴が開く寸前でしたので、カバーするべく元より多少つま先を伸長してソール作製しました。 ただ元通りに修理するだけでなく、状態や症状・予後の予測により様々なご提案をするのも修理屋さんの務めです。...
2024年9月10日
JMウエストン リッジウェイオールソール
ウエストンのエプロンフロントを、レザーソールからリッジウェイソールに。 靴好きのお客さまとは、最近の「新品靴・高すぎ問題」が定番の話題となっております。 このウエストンも新品で17〜18万くらいはするんじゃないかな…一昔前では考えられない金額です。 ...
2024年9月3日
トリッカーズ サイズ調整
サイズが緩い時は、インソール類を挿入して対処する場合が多く、出来る限り違和感の少ない・自然な仕上がりを目指します。 今回のトリッカーズは半敷タイプですので、革のフルインソールを作製→その上に元の半敷を取り付けて、完成度を高める仕上げです。 ...
2023年5月18日
レディースブーティ ヒール交換
ヒールが折れた・多少の高さ変更・太さやデザインの変更などなど、レディースのヒール交換をお受けすることもあります。 お客様にお尋ねするのを忘れてましたが、恐らく心機一転デザインの変更+安定性の向上を図るべく、細ヒールから太ヒールに変更されたんじゃないかと…。 ...
2023年5月1日
ブランドストーン ビブラム2070オールソール
いまや定番所のブランドストーンですが、ウレタン底のため劣化します。 今回は雰囲気の近いビブラム2070で。 ご覧の通りのソールパターンですので、パラブーツにもおすすめのソールです。
2023年4月6日
クラークス 生ゴムオールソール
お知らせが遅れましたが、日本の問屋さんからしばし消えていた生ゴムが再入荷しております。(コロナ・ウクライナの影響だったとか) 在庫切れで多くのお客様にご迷惑お掛けしましたが、もしご覧になられていましたら是非。 今回は変則的な構造のクラークス。このように強くまくり上が...
2023年3月20日
チーニー 後付けトゥスチール
・ハーフラバー後にトゥスチール取付 ・トゥスチール後にハーフラバー取付 も出来ます。損耗の度合いによっては、部分的な補修or交換が必要になることも。(今回の靴もつま先が大きく減っていたので補充しています) ハーフラバーとトゥスチールの組み合わせは、耐摩耗性と耐滑性を良いとこ...
2023年3月15日
チャーチ ビブラム2055オールソール
耐久性・柔軟性・デザインのバランスの良い、こちらのビブラム2055はとても手堅いソールです。 ソール素材は幾多あれど、当店での登場頻度は高く (他店もかな?) メンズの合成底の交換では全体の3割程度を占めております。 おすすめはおすすめですが、とにかくソール素材は無数にあり...
2023年3月6日
クラークス ビブラム4014オールソール
生ゴムソールの劣化で歩行時、地面に張り付き感があるとのこと。今回は合成ミッドソールを底縫いで取付→セメントでご指定のビブラム4014です。 元々ソールに出幅は無く、本体ギリギリのラインでソールが付いている為、慎重に削り整えていきます。 ふー怖いな…。 ...
2023年2月27日
ロックポート 履き口パイピング交換
大人の事情で、靴のパーツに合皮が組み込まれている事があります。今回は履き口のパイピングだけが合皮で、本革で巻き替えました。 合皮は寿命の短い素材ですが、反面製品価格の抑制に繋がる場合もありますので、一概に否定はできません。 ...
2023年2月18日
トリッカーズ ビブラム2060オールソール
カントリー系のトリッカーズ、元のレンガダイナイトソールから、ビブラムの2060スポンジに変更しました。 レッドウィングのアイリッシュセッターなどにも言えることですが、普遍的デザインの逸足にはどんな靴底でも似合います。
2023年1月13日
ブルーオーバー 中底交換
紙の中底が豪快に傷んでおります。元々サイズが緩かったそうで、サイズ調整も兼ねて厚めの本革中底で取り替えました。 中底交換はどの製法の靴であっても多少リスク(サイズが微妙に変わるなど)があります。 今回はサイズ調整込みなのでリスクは相殺されていますが、基本的に当店では中底交換...
2023年1月10日
レッドウィング フラットボックスカスタム 先芯抜き+ビブラム700オールソール
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。 今年の一足目はトレンドのカスタムから。 巷で言うところの先芯を抜く、フラットボックスカスタムと言えば、ベックマンなどのプレーントゥがベースモデルとしての主流ですが、今回はアイリッシュセッター875でのカス...
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