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クロムハーツ×レッドウィング ビルトライトヒール+パットンハーフラバー
クロムハーツとレッドウィングのコラボモデル。なかなかお目にかかれない品ですね。 元はいつもの白ソールでしたが、パットンハーフラバー+ビルトライトヒールのクラシックな部材の組み合わせで仕上げました。 特にワークブーツのカスタムでは、底面における部材配置や厚み・ヒールの形状の仕...
7月1日


ビルケンシュトック インソール加工
ビルケンのインソールは人間工学に基づいて設計されているものですが、あくまで標準的な足型での設定なので合わない方にはとことん合わない靴です。 今回持ち込まれた方はフマズやカカトは快適なものの、足指付け根にある横に伸びた隆起の位置が全く合わず、傷みが出たりマメができたりと散々だ...
6月12日


ドルチェ&ガッバーナ カップソール交換
シンプルなカップソールの中では、ボリューム感のある ビブラム#1574 。 汎用カップソールをこじ付ける上で、靴底周りの形状の相性はもちろんのこと、元々のソール跡(接着跡など)をいかに上手く処理するかがキモとなります。 今回の汎用ソールは厚みがある分、接着跡もろとも覆い隠す...
5月28日


ヴィヴィアンウエストウッド 全面ソール取付
ヴィヴィアンウエストウッドのアイコンとなる靴であるロッキンホース。絶妙なデザインで永く愛されている靴だけに、当店でも年に数足やってきます。 足首グギろうとも足裏タコろうとも、ヴィヴィアン好きには避けては通れぬ逸足と、店主認識しております。...
5月13日


クラークス ソール交換
靴底がまくり上がった靴、その中では知名度・シェア共に番長級の一品、クラークスのナタリーも本底交換できます。とても修理しづらいですが…。 生ゴム素材のアウトソールでベタベタと劣化する為、ポツポツと持ち込まれる修理です。 本来はもう少し暗いベージュなのですが、現状は手に入らない...
4月30日


トラサルディ ミッドソール+アウトソール交換
革巻きのミッドソール内部がウレタンで、経年で粉々に砕けベコベコ、巻革ごと交換しました。 アウトソールにはビブラムのプルリボール・中物は同じくビブラムのモルフレックススポンジと贅沢な組み合わせ。 今回は巻革も交換しましたが、場合によってはミッドソールの巻革を再利用することもあ...
4月8日


オールデン フットバランスヒール
とてもマニアックな投稿ですが、ご覧ください。オールデンのモディファイドラスト用の類似ヒールでございます。 あまりの局地的需要・あまりの知名度の無さが相まって、今のところ姫路では店主しか喜んでいないと思います。 すぐに廃番の憂き目に遭いかねないこのヒール…啓蒙活動に励みたい所...
4月1日


クロケット&ジョーンズ リッジウェイオールソール
こちらの靴は元々、底材に切れ込みを仕込んで屈曲性を高める仕上げ。それが原因で底材がフチから欠け始め、オールソールと相成りました。 履き始めから足馴染みが良く、短中期的には⚪︎、長期では結果的に×となってしまったケースです。(今回たまたま破損したのかもしれませんが)...
3月19日


ガンター ロングブーツ丈詰め
修理後も最初からその長さであったかのような完成度が出せれば理想的ですが、追求する上で手間ひま加える必要があります。 今回はサイドのファスナーやスリット付き・内部ムートンとなかなかの相手であります。 ロングブーツだった頃のトップラインの構造を模して切り・縫い、活用できるパーツ...
3月11日


ウエストン トゥスチール+ハーフラバー
当店でもそうですが、修理店ではスタンダードなメニューです。 故に修理例としては投稿頻度は低め…それが災いしてか、「この修理できますか?修理例に見当たらなかったので」と問い合わせがあったりします。 超定番のレッドウィングの白ソール交換(クレープソールとかボブソールとか言われて...
3月4日


フェラガモ ラバーオールソール
時代性か地域性か、いつもの如くレザーからラバーソールへ。 少し独特な構造をしたソールですので、シート素材を切ったり削ったり組み合わせたりしながら交換していきます。 軟らかくそれでいて耐摩耗性が非常に高い素材、今回のように屈曲性が求められる構造の靴にはぴったりです。...
2月25日


スペルタ リターン製法レザーオールソール
外履きバレエの中では、大定番のレペット・ポルセリに比べて少しマイナーですが、前述のブランドとは違った良さのある スペルタのオールソール修理です。 ステッチ&リターン製法というやや特殊な底付け。 靴底を外し靴内部が表になるようにひっくり返す→その状態で革底を手縫いで取付→再び...
2月4日


カンペール ビブラム #063オールソール
カンペールの靴底は特殊な形状をしたものが多く、流通している修理資材では似た雰囲気に仕上げるのが難しいモデルが多数あります。 毎回お客さまと打ち合わせ…今回はちょっと趣向を変えてビブラム#063 で。ヒール高やソール厚は近いかな?...
1月21日


ブランドストーン ビブラム #528K オールソール
数年前にスマッシュヒットしたブランドストーンのサイドゴアですが、純正ソールは劣化します。ちょうど今が当時販売されたモデルの劣化の頃合いとなっているようです。 入院患者多し + 修理単価高し = 店主ほくそ笑み止まらず …という訳でもなく、劣化ソール除去という名の修行に勤しむ...
2024年12月17日


オールデン ビブラム#2333+レザーミッド
オールデンのド定番タンカーブーツ・生ゴム+つま先革のプランテーションソールからハーフコマンド仕様(ちょいラフ削り)に変更。 最近ハーフコマンドへのカスタム妙に多いな…たまたまかな? 繁忙期も佳境に入り、ブログ投稿を一時休止したいくらいに店舗・倉庫ともに修理品あふれかえってお...
2024年12月10日


サントーニ ビブラム#2055オールソール
最近は本当にレザーソールでの本底交換がめっきり少なくなってきました。実用性・耐久性重視なのか、地方がその傾向が顕著なような気もします。 そのうち腕が鈍って、伏せ縫いなどのレザーソール加工の技法が満足にできなくなるんじゃ…。...
2024年11月26日


グイディ ファスナー交換
ファスナー交換の際は、特段の事情がない限りは引き手を移植します。(靴・鞄・小物に限らず) オリジナルの引き手であれば修理の完成度を左右するポイントですし、状態が悪くなければ活用したい所です。 ちなみにファスナー生地が破れた・金属のエレメントが1箇所飛んだなど、ファスナーテー...
2024年11月19日


レッドウィング ビブラム#705ハーフ+カバーグヒール
「ビブラム#705ハーフ+中央のボブステッチ+カバーグヒールの組み合わせ、側面はラフな削り+ヒールのくびれは控えめ」 明確にご自身のスタイルがあるお客さまで、何足もこの仕様でカスタマイズされています。 「足を守る実用品」こそ靴の主たる役割ですが、同時にファッションアイテムで...
2024年10月22日


レッドウィング ビブラム#700 +フロントダブルミッド
このレッドウィングは、お客さまご希望の修理仕上がり画像を拝見して、素材や色目など限りなく近く組み上げたものです。 元と同じように・元より強くしたい・軽く履きやすくしたい・格好良くしたい・様々なご要望を元に打ち合わせていきますが、...
2024年10月15日


レディースヒール レザーオールソール
今回は元と同じレザーソールでの修理ですが、摩耗によりつま先に穴が開く寸前でしたので、カバーするべく元より多少つま先を伸長してソール作製しました。 ただ元通りに修理するだけでなく、状態や症状・予後の予測により様々なご提案をするのも修理屋さんの務めです。...
2024年10月1日
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